2010年8月16日月曜日

【募集】 8/28~29 ジカタビ in 神山

★参加申込みはコチラ


徳島県神山町との出会いは二年前。
奈良図書情報館で「自分の仕事を考える 3日間」という企画があり、そこで
NPOグリーンバレーの大南さんにお会いしたところからはじまりました。

ぼくが「ムラアカリをゆく」と題して
全国の農山漁村を旅する約1ヶ月のことでした。

その口から出てくる言葉のひとつひとつに
それまで"地域活性"などの分野で耳にしてきたものとは違う
センスの良さを感じ、勝手に心が昂揚したのを覚えています。

ようやく出会えた!という感じで
すーっと腑に落ちました。


「神山は創造的過疎を目指す」

中でも、
この言葉は印象的でした。

一般的に地方都市は、人口減少を問題として、
人口を増加することを目的としてきていた。
でも、それって本当に目指すべきモノなのか?

自分でも薄々は感じていたけれども
なんとなく"正論"に流されて思考停止していました。

「人口が減少していく流れの中で、そこに住んでいる人にとって
 よりよい地域にするには、どのようにコントロールしていくべきか」
(↑うろ覚えなので、全然正しくないかもしれません...すみません。)

本当に大切なことはなにか、
というところに常に立ち戻りながら、
さまざまな取り組みをされてきた神山。

「イン神山」という地域のポータルサイトも、
その思想も含めて、これ以上の地域サイトには出会ったことがありません。
イン神山 

この神山町には江田地区という、
とっても素敵な棚田の集落があります。

春にはこの地区のじいちゃんから、かあちゃんから、
棚田で農業を手伝っている若者まで40名くらい?に集っていただき
未来を考えるワークショップをさせていただきました。

イン神山 友廣君がやって来る!

IMG_1787_a.jpg
↑春に訪れた時は棚田に菜の花が満開!(あまり画像がよくありませんが...)


このときは高知県から自然児のふくちゃんも来てくれたので
二人でわいわい話させてもらいました。

これまでは、なかなか年長の方に
自分のお話を聞いてもらうことはなかったので
ちょっと緊張していたのですが・・・

これが、とっても楽しい時間となりました。

会が終わっても皆さんなかなか帰ろうとせず、
「うちの地区にはイノシシ狩りの名人がいる」
「放置されてしまっているスダチの木がある」
「あそこの川では昔はよくウナギを釣っていた」
などなど。
いろんなお話を聞かせていただきました。

そして、
地域にあるものをいかしたツアーをやってみたいね、
という話になったのでした。

翌日は神山町の中心部でグリーンバレーの皆さんとも
お話をさせてもらったのですが、
こちらでも地域の遊びとか料理とか知恵を中心に
人をコンテンツとしたツアーをやってみようと盛り上がり。

そして今回、ついに実施することになりました!

手前味噌ですが、
絶対面白いし学びもある旅になりますよ。
興味のある方はお早めにお申込みくださいね!

★参加申込みはコチラ

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 < ジカタビ in神山 >

日時: 8月28日(土)~29日(日)
 →通常参加者は8/28 AM10:00に徳島駅集合 (調整可能)
 →8月27日(金)から参加することも可能。食材調達・準備などを行います。
 →解散は14時を予定 (調整可能)

参加費: 10,000円
 →徳島駅~神山 までの往復バス料金(別途2000円)
 →8/28 昼食・夕食・民泊費用、29 朝食・夕食 +体験料を含む  
 →前日入りの場合は別途実費が必要

コンテンツ(変更の可能性有り):
 ・村の長老と地域を散策
 ・さかな釣り
 ・ウナギ&カニの捕獲
 ・イノシシBBQ&郷土料理で地元の方々と交流!
 ・星空散策
 ・朝の森を散歩&昔のあそび体験
 ・伝統漁法 ごろ引きを体験
 ・カヌーあそび
 ・神山温泉でひと休み(希望者のみ)

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