2010年7月13日火曜日

【ご案内】ふくちゃんと語る会(7/17 14:00~@原宿)

こんにちは。

大変ご無沙汰しております。
友廣です。

なかなかブログを更新できなくてすみません。

ただいま高松に向かう新幹線の中です。
旅ではもっともっと時間をかけて、
たくさんの方とご縁をいただきながら移動していたので
こんなに高速で動いている事実にちょっと切なくなります。

前回お伝えしていた
「すみだ青空市ヤッチャバ」&「やっちゃ場ナイト」ですが、
荒天の天気予報を覆す晴天に恵まれて
無事、成功のうちに終えることができました。

墨田区には農家が一軒も存在しません。
だからこそ、「食」や「農」というものを
どのように内包していくべきか。

そこには、全国の地域と「つながる」必然性があると思います。
実際、今回「すみだ青空市ヤッチャバ」をやってみても、
生活者の視点では確実に必要とされている感覚がありました。

あとは、すごく個人的な感想になりますが、
たくさんの人でひとつのことを作り上げるのって
やっぱり楽しいことだなってことを再実感しました。

今回はまったく予算のない中(ゼロ)で
どうやったら実現できるかという、ある種の挑戦でした。
そんな中で集まってくれる人は、まったくの手弁当。

それでも、社会人を中心としたみんなが
それぞれの得意分野を持ち寄って作り上げました。
もちろん課題はたくさんありますが、
自分にとっても、墨田区にとっても、
たしかな一歩が踏み出せたのかなと思っています。

もしよろしければHPにいろいろと情報があるのでご覧くださいね♪
http://yacchaba.com/

全国の皆さん、
もしよければ次回からなにかしらの形で関わっていただけたら幸いです!
ぼくからもお声がけさせていただくかもしれません!

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今回は掲題の通り「ふくちゃんと語る会」のお知らせです。

このブログでも何度か登場している、ふくちゃん。
僕の尊敬する高知の自然児です。

詳しくは以下をご覧ください。
ちょっと長いですが、想いをこめて書きました。

※エントリーはこちらから↓
「ふくちゃんと語る会~これ、いなかからのお裾分けです~」

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��日時
2010年7月17日(土)14:00-17:00(終了後、交流会)

��会場
ビジョンハウス(株式会社HRインスティテュート・オフィス2階会議室)
http://www.hri-japan.co.jp/corporate/map
(JR「原宿」駅、徒歩5分地下鉄千代田線「明治神宮」駅、徒歩30秒)

��定員
30名

��参加費
500円(本は別途販売します)
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愛知の山奥で生まれ育ち、
高知で学生生活を送る福田安武くん。

彼はぼくの知る限りにおいて、
誰よりも謙虚で、誰よりも情にあつくて、
誰よりも大胆で、繊細で、誠実で、臆病な、
そんな素敵なやつです。

オオスズメバチの素を捕る文化を受け継ぎつつ
川ではウナギや手長エビ、海では魚や貝を捕り、
大学では一人でミツバチを飼う。
海のものを山の集落のおっちゃんやおばちゃんに持って行き
喜んでもらっては、山のものを分けてもらう。

あくまでも自然に、楽しみながらも、あたりまえに、
生まれ育った「田舎」にあるものに目を向けて
それを自分の中で大切に育みながら生きてきた。

そんなふくちゃんとは去年から
何度も一緒に高知でツアーをやっています。
��もしよければレポートも読んでみてください)
http://www.murakari.com/2009/12/1121-23.html

自分の持っているものを出し惜しみせずに与える。
喜んでくれる姿がエネルギーになって、また前に進む。
それは小さなころから、家族に対してあたりまえに
やっていたことと同じことなのだとか。

会うたびに大切なものに気づかせてくれる、
ぼくの尊敬する友人です。

そんな彼が、
このたび本を出版することになりました。

タイトルは
『これ、いなかからのお裾分けです。』

ふくちゃんがこれまでの人生で経験してきたことを
ひとつずつ大切に書きつづった素敵な一冊です。

その出版にあわせて
ふくちゃんが上京することになりました!

ふくちゃんのことを分かりやすいキーワードで切り取れば
きっと簡単に広まるだろうし、それなりに話題にもなると思う。

でも、情報として弄ばれて、
消費されて消えていくようなのはいやだ。

だから今回は興味を持ってくれた人たちを集めて
ふくちゃんの人となりをしっかり知ってもらうような
「ふくちゃんと語る会」を開催することにしました。

長くなりましたが、
もし来てくださる方はエントリーをお願いします。
※今回上京に併せてもってくる本が初の販売になるようです!


��「はじめに」より一部引用~

いなかの人々に共通しているのが、生きる力。
自らの力で食糧を得て、それを生活の中に役立てていく知恵。
それは代々受け継がれたもので、
そのおかげで慎ましくも豊かな生活が営まれている。

便利なものが多くあるわけではない。
しかし、いなかに生きる人々は、
人と人との関わりの中で、笑顔と共に生きている。

また、人と人との濃い繋がりがいなかにはある。
・・・人が少ないからこそ、互いに助け合って共に生きるという生き方がうまれる。
そして、そこにある感謝。

人としての生き方の原点がいなかにはあるような気がする。

自分たちがどう生きるかの、
一つのきっかけがここから生まれるかもしれない。
いろんな魅力と可能性がいっぱい詰まった宝箱。
そんな『いなか』からのお裾分けです。


参加を希望される方は
以下のURLからエントリーをお願いします!

「ふくちゃんと語る会~これ、いなかからのお裾分けです~」