葛巻から岩泉に移動した。
まずは「高橋養豚」の高橋真二郎さんを訪問。
岩泉の開拓地区にあり、広大な敷地に黒豚さんたちが
泥で遊びながら歩き回っています。
豚って泥を食べてミネラルを摂取するんだそうです。
これが自然な姿なので汚いとかありません。
無菌の方が・・・不自然なのでどうなのかなと思ったり。
(詳しいことが分からないので適当なことはいえませんが;)
ここの黒豚は「龍泉洞黒豚」「黒豚真二郎」という
ブランドが成立していて結構人気なのだそうです。
それでも養豚業の利益率は3%前後なのだとか。
高橋さんのところでは
生まれたての赤ちゃんから
去勢をしているところから
お母さん豚の放牧、肥育途中まで
一貫した流れを全てみることができます。
命が健全に育まれている現場を見て
豚を食べるということがどういうことなのかを考える。
そして、
まともに生き物を育てると産業として成り立たないという矛盾を知り
モヤモヤしながらも何か一助となれないかを考えた。
うん、まずは、みんなにこの現場を知ってもらいたいな。
ただ頭で考えるだけではなく、
味覚を含めた五感で捉えてほしい。
そんな場をつくろうと思った。
*
そのあと、
荒川区議の明戸さんから紹介していただいた
「モーとんふぁみりー」の穴田さんを訪問・・・
ところが事務所に伺ったところいらっしゃらず、
代わりに同じ場所で働かれている
「Slow Food Iwate」の塚原さんと出会う。
スローフード運度にも興味があったので
いろいろとお話をさせてもらっていると盛り上がってきて、
「明日イベントがあるんだけど来ない?」
と誘っていただいた。
こういう流れは素直に受け取る。
これがとっても楽しかった!
川遊びと伝統的な食事と蛍鑑賞。
場所は地大根で有名な安家地区。
↑安家地大根の種取り
地域の人たちが自らの生活を振り返り、
そこにある価値に気づくための機会をつくる。
「スローフード」ってカタカナを使ってはいるものの
やっていることは地域の子どもからお年寄りまで集まって
みんなで地域で遊んで、おいしいもの食べようよって。
ここで行われていることは
そんなシンプルなメッセージだと思った。
ほぼ毎月開催で毎回20~30人集まるとの事。
子どもからお年寄りまで集まって、
食事はその地域の母ちゃん達が振舞う。
これが継続しているのはとっても素敵なことだ。
食べものはどれもめっちゃうまかった!
真っ暗な山の中で放たれる光は
夜空の星の光と絶妙にマッチする。
まるで地上で瞬く星のように...
(柄にもなくロマンチックすぎ?苦笑)
今回はあまり天気がよくなかったけれど
晴れてたらすごいだろうなー
また訪れたいとっておきの場所です。
写真に残せないのが残念...というか、それがまたいいのだ。
結局、穴田さんのお宅に二泊させていただき、
翌日は塚原さんにブルーベリー狩りへ連れて行っていただき
一生分のブルーベリーを食べたのでした。
穴田さんは「モーとんふぁみりー」で
無添加のハム・ソーセージを作られている。
以前には高橋養豚のお手伝いをしていたこともあり
豚の飼育の現場を知っているからこそ
その命を大切に大切に調理し
食べる人の元へ届けようとされている。
「儲からないよ」と笑いながら
少し過労気味な毎日を過ごされているけれど
それは本当に誇らしい仕事だと思った。
やはり食べ物を届ける仕事は素敵だ。
穴田さん、塚原さん、茂木さん、嘉村さん・・・
他の皆さんもどうもありがとうございました!
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