ラベル 福井県 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 福井県 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2009年2月19日木曜日

2.18 福井県三国

朝、目覚めると同時に薪ストーブに火をおこす。

電気ストーブならボタンを押したら1分で着くのだけれど
薪ストーブは早くても10分くらいかかる。
(はじめは30分くらいかかってしまった;)

生活は早ければ、効率がよければよいというものではないと思わせてくれる。

おいしい朝食をご馳走になった後は犬の散歩。
一匹を散歩すると、放し飼いの二匹が着いてくる。


ムラアカリ 198.jpg

どこに行けばいいのか
犬に任せながら
手綱を引かれるままに歩く。

雪の舞う平原を
思うままに駆け回る。

こんな朝の過ごし方も悪くないなぁと思う。

*

その後は
念願の生キャラメルづくりを手伝うことに。

三国の港の方に行くと「カルナ」という
ジェラート屋さんがあります。

おけら牧場で搾れたミルクや卵を使い、
また、全国の田舎のヒロインの方々から届いた
果物や野菜を使ったジェラートを作っています。

洋子さんがイタリア研修の後にスタートし、
現在は息子の大和さん夫婦が中心に回しているのですが、
ここのジェラートは本当においしいのです。
レパートリーが多くて(100種類くらいある??)

*今日味見させていただいたのが...
 「三国の塩」「菜の花」「バナナ」「イチゴ」「ブルーベリー」


ジェラートの他にもプリンやシュークリームなどを作られているのですが、
この度新商品として生キャラメルが登場しました。

これがまためっちゃくちゃおいしくて、
この数年で食べたお菓子の中で一番なんじゃないかと思うほどでした!

そんなこんなで近く、
たくさん販売する機会があるということで
昼から夜までお手伝いをさせていただきました。

*

詳細は割愛しますが、
「農業」の未来を見た気がします。

規模ではなく小さいことを大切し、
家族経営の中で多角化をすすめる。
大切な生産物を、大切に加工して、
付加価値をつけて、お客さんと良い関係を作っていく。

お客さんとの距離が遠くなると
"物語"が届かなくなってしまう。

いまの時代に必要なことは、
マーケティングという名のものとに市場に"媚びる"ことではなく
本当によいものを、よいと思ってくれる人に、想いを込めて提供すること。

生キャラメルを捏ねながら、
愛知からジェラート食べに来たという人が
「すごくおいしかったです!」と笑顔で帰るお客さんを見て
そんなことを考えていました。


ちょっと過疎地とは違いますが、
これはあらゆることに通じるなと思います。

今日も支えてくれる皆さんに感謝!

それでは今日はこの辺で。





2009年2月18日水曜日

2.17 福井県三国


朝起きると朝の日差しの中に雪景色。
景色を見るだけで感動できる生活。


ムラアカリ 180.jpg

昨夜から
福井県三国のラーバンの森・おけら牧場という
肉牛がメイン、ジャージー牛のミルクや鶏卵もつくっている
農家さんにお邪魔しています。

ここは市街地から離れた林?の中にあるのですが
三国全体では人口も増えているようで
過疎地でも限界集落でもないのですが...

この農家の主、山崎夫妻はお二人とも早稲田出身、
(夫の一之さんは中退されたそうですが;)
Iターンで三国の地を開拓されたとのこと。

年齢や東京出身でIターンという境遇、
"ヨソモノ"が新しい感性で新しい農業をやっている点では
土遊野の橋本夫婦と似ている気がします。

ここにはじめてお邪魔したのは一昨年、
学生時代に友人たちと一緒に滞在させてもらいました。

夫の一之さんは30年?ほど前に
茅ヶ崎出身なのですが三国の地と出会い
50アールの土地を買って井戸掘りからはじめられました。

アルバイトで貯めたお金で肉牛を買い
はじめは建設関係の仕事で餌を購入しながら
出荷までこぎつけたそうです。

そんな風にして0から作り上げられた場所には現在
肉牛、乳牛(ジャージー)、鶏、米、小麦、野菜...

そして、滞在をするためのログハウスや
子ども達のためのツリーハウスなどがあります。


奥さんの陽子さんが15年ほど前に
「田舎のヒロインわくわくネットワーク」という
NPOを立ち上げられて代表をされています。

書籍も出版されていて有名な方なので
ご存知の方もいるかもしれませんが、
これからは農家の女性が輝ける存在にならなければいけないと考え
全国の農家で活動する女性を訪ね歩いてつないだそうです。

数年に一度、早稲田大学にて全国集会を行っていて
ぼくも前回参加させていただいたのですが
これがまたすごい!

全国から農家の女性(男性も)が集まり、
加えて前回は学生・企業の方も含めて
200~300人くらいの人が集まりました。

そして、二日間に渡って農業だけでなく
広く「社会」について語り合う
熱気に溢れた時間を過ごしました。

農業を憂う声もいろいろあるけれど、
こうして一人一人が輝きを放つことから
現実は変わっていくんだろうと確信し
感動したことを思い出しました。

また、大学時代は組織論も少しかじりましたが
組織としても何気に最先端ではないかと思っています。
全国津々浦々の人たちが緩い紐帯でつながり
それぞれが個として輝きを放ちながら
「この指とまれ」的に何かが生まれていく。

自立分散のネットワーク型組織が
本当にしっかり機能しているという点では、
企業社会が向かうべき方向を指し示しているのではないかと思います。
(企業はまだ新たな時代の"組織"を確立できていないようなので;)

社会の向かうべき方向を、
15年前に既に描いていた...
ということに驚いていました。


そんなことで、
昨日夕方に富山でこれからどうしようかと考えた時
「ラーバンへ行こう」と思い立って洋子さんに連絡しました。

すると、
「いいよ。今晩おいで」と一言。

急だったので一晩かけて
福井に行こうかと思ったのですが、
食事も用意してくださるということで
急いでJR北陸線に乗って向かいました。


この懐の広さ。


いつでも・いつまででも泊めてくださると言い、
家族同様になんでも分け与えてくれます。

この人としての魅力が人を集め、つなぎ、
幸せな関係を紡ぎ出すのだと実感しました。


まだまだ書きたいことはあるのですが、
とりあえず今日はこの辺で。

明日はここで生キャラメルづくりをお手伝いして、
あさっては滋賀県へ移動することになりました。


*今日も本当にありがとうございました*




7日目

朝起きると朝の日差しの中に雪景色。
景色を見るだけで感動できる生活。

ムラアカリ 180.jpg

昨夜から
福井県三国のラーバンの森・おけら牧場という
肉牛がメイン、ジャージー牛のミルクや鶏卵もつくっている
農家さんにお邪魔しています。

ここは市街地から離れた林?の中にあるのですが
三国全体では人口も増えているようで
過疎地でも限界集落でもないのですが...

この農家の主、山崎夫妻はお二人とも早稲田出身、
(夫の一之さんは中退されたそうですが;)
Iターンで三国の地を開拓されたとのこと。

年齢や東京出身でIターンという境遇、
"ヨソモノ"が新しい感性で新しい農業をやっている点では
土遊野の橋本夫婦と似ている気がします。

ここにはじめてお邪魔したのは一昨年、
学生時代に友人たちと一緒に滞在させてもらいました。

夫の一之さんは30年?ほど前に
茅ヶ崎出身なのですが三国の地と出会い
50アールの土地を買って井戸掘りからはじめられました。

アルバイトで貯めたお金で肉牛を買い
はじめは建設関係の仕事で餌を購入しながら
出荷までこぎつけたそうです。

そんな風にして0から作り上げられた場所には現在
肉牛、乳牛(ジャージー)、鶏、米、小麦、野菜...

そして、滞在をするためのログハウス
ムラアカリ 161.jpg

子ども達のためのツリーハウスなどがあります。


奥さんの陽子さんが15年ほど前に
「田舎のヒロインわくわくネットワーク」という
NPOを立ち上げられて代表をされています。

書籍も出版されているので
ご存知の方もいるかもしれませんが、
これからは農家の女性が輝ける存在にならなければいけないと考え
全国の農家で活動する女性を訪ね歩いてつないだそうです。

数年に一度、早稲田大学にて全国集会を行っていて
ぼくも前回参加させていただいたのですが
これがまたすごい!

全国から農家の女性(男性も)が集まり、
加えて前回は学生・企業の方も含めて
200~300人くらいの人が集まりました。

そして、二日間に渡って農業だけでなく
広く「社会」について語り合う
熱気に溢れた時間を過ごしました。

農業を憂う声もいろいろあるけれど、
こうして一人一人が輝きを放つことから
現実は変わっていくんだろうと確信し
感動したことを思い出しました。

また、大学時代は組織論も少しかじりましたが
組織としても何気に最先端ではないかと思っています。
全国津々浦々の人たちが緩い紐帯でつながり
それぞれが個として輝きを放ちながら
「この指とまれ」的に何かが生まれていく。

自立分散のネットワーク型組織が
本当にしっかり機能しているという点では、
企業社会が向かうべき方向を指し示しているのではないかと思います。
(企業はまだ新たな時代の"組織"を確立できていないようなので;)

社会の向かうべき方向を、
15年前に既に描いていた...
ということに驚いていました。


そんなことで、
昨日夕方に富山でこれからどうしようかと考えた時
「ラーバンへ行こう」と思い立って洋子さんに連絡しました。

すると、
「いいよ。今晩おいで」と一言。

急だったので一晩かけて
福井に行こうかと思ったのですが、
食事も用意してくださるということで
急いでJR北陸線に乗って向かいました。


この懐の広さ。


いつでも・いつまででも泊めてくださると言い、
家族同様になんでも分け与えてくれます。

この人としての魅力が人を集め、つなぎ、
幸せな関係を紡ぎ出すのだと実感しました。


まだまだ書きたいことはあるのですが、
とりあえず今日はこの辺で。

明日はここで生キャラメルづくりをお手伝いして、
あさっては滋賀県へ移動することになりました。


*今日も本当にありがとうございました*