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2009年2月22日日曜日

2.21 滋賀県湖北町上山田

友廣@滋賀県湖北町です。

昨日も書きましたが
古民家風のめちゃくちゃ素敵な家に泊めてもらっています。
古民家のように見えるけれど
松本さんが自分でつくられたとのこと。

*

「家も作れる農家」...カッコイイ!

住むこと食べることを自分でできれば
外部環境に依存しない自立した生活が送れる。

「どっぽ村」の背景には、
そんな思想が隠れている気がします。

他にも、
今は味噌の仕込をしているのですが
蕎麦、漬物、キムチ、パン、プリン、甘酒、
織物、染物、家、、、
などなど。

なんでも自分達でつくってしまいます。

便利であることを否定はしない。
でも、自分達が生きる周りことくらいは
できるだけ自分の手でつくったものにしたいよね。

その方が豊かだし、素敵だよねと
本当に楽しみながら日々の生活が生み出されていきます。

*

ここは工房ですが、
研修をはじめて一ヶ月くらい経ったら
この小屋くらいはできてしまうとのこと。

*

朝起きると、
薪割りをした薪でストーブに火を入れて
おいしい新米の卵かけごはんをいただく。

食べ終わったら薪割り。

*

今は農閑期なので
どっぽ生(研修生)は主に大工仕事をやっています。

来週も新築の棟上があるそうで
その準備に全力で向かっているそうです。

こうして一つの家が生まれる。

どっぽ村の中にも
いくつかの建物が建設予定中だそうで、
次に来た時には新しい家がいくつもが生まれているんだろう。

*

都会の生活は慌しい。

毎日メールを返すことに追われて
PCに向かっているとなんだか忙しい気になるし
夜も遅くまでいろいろとやっていて
いつだって心が休まらない。

でも、ふと気づくと
なにも生まれていないことに気づく。

Active non-action

忙しくすればするほど
なにも生まれていない。

だめな時の自分は
この罠にいつもはまっていた...;


それに比べてここの生活はゆとりがある。

風を感じ、土に触れ、花を愛でつつ
ゆっくり慌てることなく歩むけれど
実際にはたくさんのことが生まれている。

既に取り組まれてきたことも
これからやっていこうという計画も
ここに書ききれないくらいたくさんある。

今だって3~4の家を建てる準備中だし、
羊やヤギを飼う計画も進んでいたり
新しい商品をつくっていたりもする。
たった数名で、これだけのことが動いている。


農村での暮らしは
一見非効率なように見えるけれども
実は成果ベースで考えるとすごいと思う。

なんせ、毎日一つの行動の先には
なにかの成果が生まれている。

薪を割ったら火が生まれるし、
木を削ったら家が生まれる。

企画書を何日もかけて作って
ましてや、それが没になるなんてことはない。


五感を研ぎ澄ませながら
季節の移り変わりに耳を澄ましながら
地に足をつけて自分の生活をデザインする。

ゆっくりとしっかりと
周りの人とも丁寧につながっていく。


今日も抽象的な内容になってしまいました。

今日は大戸洞舎の松本さんも関わっている
湖北地域の農家さんや旅館さんなどが
つながって立ち上げた「ええもん本舗」という
NPOが主催する地産地商のイベントのお手伝いにいっていました。

*

大戸洞舎は
そば粉プリン、そばの実雑炊、山椒味噌を出したのですが
どれも大盛況で売れました。
そば粉プリンはとってもおいしいです。
興味がある方は連絡ください(笑)
取り次ぎます!

*

偶然つながったのですが、
こうして湖北地域という広域エリアでの
異業種の横のつながりによる取り組みも
とても興味深くて勉強させてもらいました。

長浜の街も非常に素敵でした。
また改めて、ゆっくり行きたいな。

*

ラ・フランスの味がする
新種のイチゴを出されていたのですが

今までの人生で一番おいしいのでは!?
というほど、本当においしかったです。

来年はイチゴ狩りツアーを企画しようと思います(笑)



(ネット環境が悪くて写真がアップできないのでとりあえず写真無しで更新しました)


2009年2月21日土曜日

2.20 滋賀県湖北町上山田

昨夜、滋賀県湖北町上山田にある
「大戸洞舎(おどふらしゃ)」という農家さんにやってきました。
三国の山崎さんにご紹介をいただきました。

大戸洞舎は、
松本茂夫さん富子さん夫婦がやられている農家で
お米を中心として大豆や蕎麦などの農産物と
その加工食品として味噌や蕎麦雑炊などを売られています。

それだけではなく、
敷地内には素敵な建物がたくさんあるのですが
それらを全て手作りで建てられているとのこと。
「家もつくる農家」だそうです。


ムラアカリ 299.jpg

これから泊めていただくのが
この素敵なおうちなのですが、
これも茂夫さんがつくられたとのこと!!


同じく、上山田集落の中に
「エコワークス」という建築工房があります。
清水さんという方がやっているそうなのですが
こちらは本業が建築で、米もつくっているので
「米もつくる大工」とのこと。
(まだお会いできていませんが...)

この松本さんと、清水さんのお二人が中心になって
「どっぽ村プロジェクト」というのを
最近立ち上げられました。


このプロジェクトを簡単に紹介すると、

若い研修生を受け入れて(なんと有給!)
三年間「農業×建築」の現場で働き
家も食料も作れるようにするというもの。

そんなことで現在は3名の研修生がいます。
(なぜか高学歴な人が多い!?)

他にも周りには若い人が住んでいたりして、
到着した日は皆さんが集まって
蕎麦を打っていただきました。

蕎麦打ち機を借りたので
それを使って...ということだったのですが
やはり手打ちにはかなわないようでした。

みなさんはあまり美味しくないと言っていたのですが...
東京で安い蕎麦ばかり食っていた僕には
とてもおいしかったです。

10人以上が集まって
会話をしながら食事ができるっていうのは幸せなことですね。

こんな迷い込んだよそ者も
自然にやさしく受け入れて下さりました。
懐が大きいです...


ここはソトコトなんかでも取材されていたりするので
既に知っている人もいるかもしれませんが、
またしても素晴らしいところに出会ってしまいました。

相当すごいところです。

ちなみにここは周囲9割を山に囲まれた中山間地域です。
標高は高くないし、駅からもそんなに遠くないので
交通の便などは悪くないのですが...

やっぱりすごい。
モデルとなる革新的な場所だと思います。


今日は味噌作りのお手伝い、
大工仕事のお手伝いなどをさせていただきました。

詳細はまた明日?